婚活を始めるとたくさんデートをするようになりますが、1回目のデートは「場所」で悩んでしまいますよね。結論からいうと、1回目のデート場所は黙って飲食店でOK!
飲食店なんて物足りないと思う人もいるかもですね。でも食事って、ともに生活をする上でもっとも重要な時間だと思いませんか?
1回目の婚活デートでは、「2回目につなげなきゃ…」と焦るのではなく、お互いの空気感がマッチするかどうかを確認する時間として過ごしてください。
ただし、選ぶお店や誘い方は頑張るべきポイント!ここ次第であなたの印象がグッと変わります。今回の記事でしっかりとチェックして、1回目の婚活デートを楽しんできてくださいね♡
婚活デート1回目の場所は飲食店がベスト!定番には落とし穴も…
1回目のデートはいかに疲労感を残さないかがカギ
婚活中、1回目のデートでもっとも気づかうべきポイントは「疲労感」です。これは経験のある方も多いと思うのですが、初対面のお相手と2人である程度長い時間を過ごすって、結構疲れます。
とくに婚活においては、「もしかしたらこの人と結婚するかもしれない」というプレッシャーや緊張感もあり、普通のデート以上の疲労感が残るはずです。その疲労感が”心地いいもの”なら良いのですが、途中で「もう帰りたい…」と思ったり、帰宅してからグッタリしてしまったりでは、おそらく2回目にはつながりません。
定番デートスポットの落とし穴
いわゆる「定番」と言われるデートスポットでも、1回目には選ばないほうが良い場所も多くあります。たとえば以下のようなスポット。
- 水族館
- 映画館
- 公園
- 動物園
- イルミネーション
上記すべてのスポットに共通するのですが、休日なら混みあっている可能性が高いですよね。初対面で、初デートで、婚活のお相手と混みあっている場所で、果たして会話ははずむでしょうか?ただでさえ疲れる1回目のデートでは、人混みはぜったいに避けるべきスポットです。
公園はゆったりと過ごせるイメージがありますが、公園で会って何をするんでしょう……?会話が続かなかったり、解散するタイミングがつかめなかったり、天候に左右され服装選びも難しいですよね。なんとなく気まずいムードになる可能性のあるスポットは、避けておくのが無難!
婚活では、共通の趣味でマッチングするケースも多いですよね。共通の趣味があるとメッセージでも盛り上がりますし、「じゃあ今度〇〇へ一緒に行こう!」なんて会話にもなりやすいでしょう。
しかしそれは2回目以降にとっておいた方がスムーズです。
「初めてですし、まずはお食事にしませんか?」と伝えれば、お相手への気遣いも伺えて好印象ですよ!それに食事で盛り上がれば「じゃあ次こそ〇〇へ行きましょう」と2回目デートにつなげるのもスムーズです!
食事は相手との空気感まで把握できる婚活にベストな環境
冒頭で「食事はともに生活する上でもっとも重要な時間」とお伝えしましたが、婚活デート中に見るべきポイントでもあります。ちょっと掴みにくい表現になりますが、”食事中の空気感”をよーく観察してほしいんですね。
食べて会話するペースやマナーなどに違和感を覚えないお相手とは、空気感が良いはずです。もちろん人間関係が構築されるまでは、多少の緊張感はあります。それでも「楽しかったな」「また一緒に食事に行きたいな」と思えるかどうか。まずはあなた自身が自分の気持ちと向き合う時間を作るためにも、婚活デートの1回目に選ぶべきはお食事なのです。
1回目の婚活デートで食事に誘うときのポイント
ここからは、1回目の婚活デートで選ぶべき飲食店の特徴、選び方をお伝えしていきます。
全体で2~3時間程度を目安に
1回目の婚活デートを成功させるために、まずは2~3時間程度で終わる予定を組んでください。何度も繰り返しますが、必要以上の疲労感を残すのはぜったいにNG。とくに「デートの終わり際」の印象って、デートのあとまで残ります。
会話が続かなくなっても帰ろうと言い出せず、お互いに気まずいムードで終わると、楽しかった時間よりもそっちの方が印象に残ってしまうんです。婚活デートの1回目は、「もう少し話したかったな」くらいで切り上げるのがベストです。
時間帯は予定を聞いて決める
婚活デートの1回目をお食事にする場合、ランチかディナーかで悩みますよね。男女どちらから誘っても問題はありませんが、もしあなたが誘う場合「ランチとディナー、どちらがいいですか?」とストレートに聞くのがベストです。
遠回しに聞くと返信に困ってしまいますし、あいまいな返信ではあなたが困ってしまうでしょう。この時点で、お互いの探り合いはマイナスにしか働きませんので、スパッと聞いちゃうのがスマートな誘い方。
好きな料理・嫌いなものを聞くこと
お店選びに進む前に、必ずお相手に「嫌いなもの」「アレルギーがあるもの」を聞いてください。もちろん聞かれる側になった場合には、素直に答えてOK!(後から言うのはかえって失礼)
その上で、「じゃあ和食のいい店を知ってるんですが、どうでしょう?」「気になっているお店はありますか?」など、婚活デートだからと気負わず、普通に友達と予定を立てる感じで進めて問題ありません。もしこれから探すなら「じゃあいくつか候補を探してみるので、選んでくださいね!」と、一緒に決めるようにすれば楽しめますね。
1回目の婚活デートで食事する店を選ぶときのポイント
①アクセスの良いお店
たとえ人気のお店であっても、車でしか行けない場所・駅からやたら遠い場所・入り組んだ分かりにくい場所などは、1回目の婚活デートでは避けるべきです。初デートで車はありえませんし、駅から遠いと行き帰りの間が持ちません。
また、お相手の最寄り駅も最初は避けてください。お互いの最寄り駅から3~4駅程度、かつ駅から徒歩10分圏内のお店がベストな立地条件です。
②可能なら行ったことのあるお店
店員さんの態度が悪かったり、うるさすぎたりするお店では、食事中の雰囲気が悪くなってしまいますよね。そのため可能であれば、雰囲気や味を知っているお店を選んでください。もし知らなければ、事前に一度行ってみるくらい徹底したリサーチを。「そこまでするの?」と思うかもしれませんが、そこまでするんです。
1回目の婚活デートは場所の雰囲気がすべて、と言っても過言ではありません。何度も会って気心知れたお相手とのデートであれば、多少お店の雰囲気が悪くてもお互いの会話でリカバリーできます。しかし1回目は、まだそこまでの関係性が構築できていませんよね。
③予算は2人で1万円以内
1回目の婚活デートでの食事予算は、ディナーなら2人合わせて8千円~1万円以内が妥当です。ランチなら2人で5千円以上はいかないお店を選んでください。これ以上高くなると、気合が入りすぎてしまいますし、割り勘になった場合にももらいにくいですよね。
また、ホテルのコース料理など必要以上にマナーを気にする場所も避けるのがベター。とはいえ、言うまでもなく激安チェーン店は論外です!
1回目の婚活デートの場所を飲食店にするときの注意点
あらかじめ割り勘かおごりかを決めておく
おごり・割り勘問題はいつの時代になっても解決しませんが、どちらを好むかは人それぞれ。とはいえ世の中的には、まだまだ”男性がおごる派”が多いですね。
そこでひとつ提案したいのが、あらかじめ決めておく方法です。おごるつもりなら、「今回は僕にごちそうさせてね!」と先手を打ち、お相手が甘えやすい状況を作ってあげてください。「僕としてはごちそうしたいんだけど、いいかな?」と聞くのもOK。
そこでもし「割り勘にしませんか?」と返ってきたら、素直に応じましょう。一番カッコ悪いのは、会計時になってもたつくケースです。「千円でいいよ」などの言い方も上から目線に取られてしまいますので、割り勘なら千円単位でしっかり割り勘しましょう。(1円単位はさすがにダサいです)
店は必ず予約しておく
行くお店が決まったら、予約は必ずしてください。行ってみたら休業日だった、混んでて入れなかった、こうした状況では、テンションがだだ下がりになります。
くりかえしますが、1回目の婚活デートにおいて”場の雰囲気”は何より重要です!お互いのテンションが下がってしまったり、何かとスムーズにいかずもたついたり、こうした状況はできる限り作らない努力をしてください。
ちなみに、お店の営業開始時刻ちょうどの予約はダメです。賑やかすぎるのも問題ですが、営業開始早々の静かすぎる雰囲気もあまりおすすめできません。何より、もし早めに到着した場合、お店に入れず困りますよね。早くても営業開始から30分程度がいいでしょう。
待ち合わせは店内で!(外待ちはNG)
1回目の婚活デートでは、待ち合わせも重要なポイントです。基本的に屋外での待ち合わせはおすすめしません。天候が悪かったり人が多すぎたり、良いスタートを切れない可能性があるからです。
待ち合わせの基本は屋内、チェーン店でいいので喫茶店がベストですね。喫茶店で軽く顔合わせをしたら、すぐに予約したお店に移動できる段取りを取りましょう。もしくは、直接予約したお店で待ち合わせしてもOKです!
直接予約したお店で待ち合わせなら、女性は髪の毛やメイクを直せるので気持ちも落ち着けられます。
女性に接待させないこと
食事中には、女性に接待させないのが婚活デートの鉄則です。「サラダを取り分ける」「お酒を注がせる」など、なるべく男性が率先しておこなってください。一皿目だけ取り分け、「ここからはセルフでそれぞれ取りましょう」と言えたら合格。
お酒は手酌で問題ありませんし、「注がせてください」と言われたら一杯目だけ甘えましょう。このとき、「お互いに気を遣っちゃうのであとは自分でやりますね」とハッキリ伝えること。
「取り分けるべきかな…?でもやりすぎもなんだかなぁ…」と悩む女性や、「そもそもなんで女ばっかり…」と考える女性もいます。男性側が率先して場の流れを作ってあげれば、お互いに気を遣わずに楽しめますよ!
婚活デートで2回目につなげるコツ
1回目の婚活デートでいいなと思ったら、次の約束を取り次ぎたいですよね。2回目につなげるコツをチェックしておきましょう。
興味のある場所やイベントはデート前のメッセージで聞いてもOKですが、食事中の話題に出た場合、少し間をあけてから誘うのが好印象を持たれるコツ!
すぐに「じゃあ今度行きましょう」よりも、「先ほど話していた〇〇ですが、よかったら来週あたり行きませんか?」と切り出したほうが”覚えててくれた(社交辞令じゃない)”と印象に残ります。
また「来週あたり」「次の日曜日」など、大まかな日程を提示するとベスト。初デート後のLINEやメッセージで誘ってもいいのですが、デート中に次回を誘ったほうが好意を示せます。
うんうん、これは絶対にそう!その場で誘ってもらうと「どうだったかな?」とモヤモヤせず、前向きな気持ちで帰れるんですよね。
まとめ
婚活デートも普通のデートも内容に変わりはないのですが、やはり「結婚するかもしれないお相手」となればプレッシャーを感じます。それは男性も女性も同じです。
ただ、記事内で何度もくりかえしお伝えしてきたとおり、1回目の婚活デートでは「必要以上の疲労感を残さない」「場の雰囲気を悪くしない」の2点が重要なポイントです!むしろこの2点さえおさえておけば、お互い悪い印象は持たないはず。
1回目のデートが成功し、良縁となりますように!
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