“愛されコーデ”だの”女子アナスタイル”だの、婚活情報にはそんな言葉が、女性向けファッション指南としてあふれています。まぁオンナの本音としては「カーッ、しゃらくせえ!何が愛されコーデじゃ!!」なんですよね。
ただですね、これは男女問わず全ての婚活人間にいつもお伝えしているのですが、婚活におけるファッションの役割って”情報”なんです。たとえばハイブランドで固めてる人には「金銭感覚がちょっと合わないかも」なんて感じたりする人、結構多いと思います。
これって別にハイブランド固めが悪いわけじゃなくて、”価値観”を情報としてファッションから仕入れている結果なんですよね。(ハイブランド好き同士ならむしろ話が弾んだりもするし)
TPOに合う服装を選べるかどうか、清潔感や生活感なんかもそうです。ファッションは情報なんです。
ここで婚活中の男性諸君にお伝えしておきたいのですが、婚活中に出会う女性に対して「わ~~いい奥さんになりそう♡」なんて間抜け面でホワホワしてないで、しっかりと情報を仕入れてください。
価値観、生活感、清潔感、最低でもこの3つ。結婚生活で重要なのって、許容だったりします。赤の他人と暮らしをともにするわけですから、異なって当たり前の価値観やライフスタイルをどこまで許容できるか?が大事。
しゃらくせえ愛されコーデで挑んでいるんです。「俺の母親も気に入りそう!」とか、「家事はできそうなネイルだからOK」とか、そんな基準でしか見てくれない男性を誰が選びたくなると思います?婚活でモテるのは、「本当は派手好きそうだけど、会場の雰囲気に合わせた服装を選んできたんだな」と読み取ってくれる男性です。
婚活ではついつい自分の理想が先走り、その型にハマる女性を探してしまいがちですが、許容できるかどうかを基準にすると、出会いの数も質も高まりますよ。
で、最後にもうひとつ。婚活男性諸君は自分もファッションから情報を仕入れられているということを肝に銘じて。女性は男性の数億倍はシビアに見ています。
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